テーピング療法

スパイラルテーピング療法とは


スパイラルテーピングとは、身体のアンバランスによっておこる関節や筋肉等の はれや痛みに対してスパイラル(spiral:らせん・渦巻き)状、及びクロス(格子)状のテーピングを施すことによって、身体全体のバランスを無理なく整え、痛みを軽減させる施術方法です。

他の色々なテーピングとは違い、単純に痛い場所に貼るとか、関節を固定するといったものではありません。又、スパイラルテープは、NATA(全米アスレチックトレーナーズ協会)の公認プロパイダーとして認定されています。

当院では、スパイラルテーピング専用の検査機器(OT−103)を使用して科学的な検査をしたり、東洋医学的な方法を用いて患者さんの痛みの原因がどこにあるかを探し出します。

そして、患者さんひとりひとり、その時の状態にあったテーピングを行っていきます。

スパイラルテーピングは副作用や後遺症等もない、極めて安全で安心な施術方法です。

またブラジルでも、国立大学出身の理学療法士の一割にスパイラル・テープピング治療ができるよう指導していくという話がすすめられており、今後スパイラルテープを貼ったサッカー選手が華麗なシュートを決める姿を見ることが出来そうです。


人体のバランスのメカニズムとは?

人間は歩行するとき、バランスをとり、倒れないようにしています。

例えば綱渡りをするとき、一方の手を上げれば反対の手を下げて バランスをとっています。


栄養のバランス  人間関係のバランス! ファッションもバランス!

世の中何でもバランスが大事・・・もちろん人の体だって!

スパイラルテーピング療法Q&A



Q.首や肩が痛い時に、治療してもらったら手首に テープをはってくれたよ。
そしたら不思議と楽になったけど・・・何故ですか?



A.首・肩・肘・腕・手首の痛みや、使いにくい状態の時に、歪みやストレスが手首に 現れやすいんですよ。
この手首の部分に刺激を加えると、首・肩・肘・腕・手首の痛みを和らげ不快感を取り除くことができ、バランスを取ることができるんですよ。




Q.だけど、こんな小さなテープを貼るだけで筋肉のバランスを取るなんて・・・
いったい、このテープって、何の役割をしているんですか?



A.スパイラルテーピング療法は、ほかのテーピングとはちがい単に痛いところに 貼るとか、固定するといったものではありません。

人間の身体は、とてもよくできていて、ある刺激を与えると、与えたところ以外の箇所にも作用する。皆さんも御存知の”ツボ”を押さえて、頭痛や肩こりをやわらげるのもそうです。

針治療ではそういった刺激療法を利用して、皮膚 に針をさすことにより悪いところを治すことができるんです。

このテープを貼るというのも、皮膚感覚器を介して、身体のバランスを調整する神経に働きかける、といった いわば刺激療法なんですよ!!





良い刺激が加われば筋肉はここちよい状態になり、悪い刺激が加われば筋肉はストレス状態になります。
良い刺激を与えることにより、人間は本来あるべき健康的な状態に戻ろうとします。


そしてアンバランスから生じた痛みをやわらげると、筋肉はその良い状態を覚えるので、テープを貼っているうちに治癒していきます。
人間の身体が本来持っている治癒力を助けているんです。
もちろんこのテープには、薬剤は塗ってありませんので安心して試してみて下さい。


スパイラルテーピングは理論に基づいた再現性のある治療法です。

スパイラルテーピングが他のテープ療法と決定的に違うところは、様々な検査方法があるというところです。 ひとつの痛みをとるのにも、何種類もの方法があります。

それらの検査方法の中には田中式オリジナル検査のほか、経絡現象・六部定位・脈状等、東洋医学的検査、基本的な西洋医学的検査等があります。

例えば肩こりや肩の痛みに対して、従来のテーピングでは肩の筋肉にテープを貼りますが、テープを貼る前にまず、その肩の痛みがどこからきているのかを探すのがスパイラルテープの検査です。
従って痛いところに貼れば良いというような安易なテーピングではありません。

スパイラルテーピング療法をして患者さんから治療代をいただく以上、理論どおりに治療しなければなりません。
『治療を行う前には必ず検査をする』、私たち(柔整師・鍼灸師等)はこのことをごく基本的なことと考えます。
このように、 スパイラルテーピング治療は確実な理論に基づいた再現性のある治療法であるため、世界に認められつつあるのです。

川柳貼りのご紹介

■下記のような症状・疾患に有効

 
  ・ 外傷性疾患
  ・ 慢性腰痛で、だるい症状が強い人
  ・  リウマチ   など

■方 法


テープ幅50〜75mmを患部に貼付し、
幅3〜10mm単位に裂くようにはがしていきます。


〜川柳貼りとは〜


川貼り 柳貼り の二つの貼付法のことを指します。
川貼りは私がテープを裂くことにより、水の流れのように見えることから川貼りと名付けました。柳貼りは、私どもに通院されている患者が、夢の中でこのような貼り方をしたら痛みがとれたと言うことで、同じような貼り方をしてもらいたいとの依頼があり貼付したのがはじまりです。

残念ながら、夢のお告げの貼付による症状の変化は見られませんでしたが、その患者は行者であり、いい加減なことを言わない人なので、貼り方に工夫を加え、法則性を見つけだし、現在の貼付に至りました。

この患者さんの名が柳谷氏で、その一字をとって柳貼りとさせていただきました。この文字の順序を、柳川貼りとすれば何か、丼物・鍋物・組の様に聞こえますし、川柳貼りとした方が日本の風を感じましたので、このような名前とさせて頂きました。

OT-103

OT-103

OT-103は、画面の表示する検査項目と測定部位に従い、計測・送信をすると、「患者の型式」を判定。

その結果から適切な処置を誘導するコンピューターシステムです。

そのテーピングや通電が、有効かどうか、あなたの治療効果が数値で表れます。


今までの"STテスト(Oリングテスト)"の代わりに、人体に微弱電流を流して測定し、パソコンにその数値を送信することで、患者様のその日の状態をすべて記録・管理でき、処置法も選択されるというものです。

器械による測定値から導きだされた答えと"STテスト(Oリングテスト)"の結果は、見事に一致しておりますし、患者様側も数値として検査結果が見られるという点でも納得が得られるのです。

そしてだれが測定しても同じ結果になるという点で、この療法の"きわめて高い再現性と信頼性を"との要望に応えられるようになったのです。

スパイラル・テーピング協会


スパイラル・テーピング協会は、平成5年4月以来、北海道から沖縄、日本のみならず世界中の会員により構成された、営利を目的としない学術団体です。

当協会を窓口としてスパイラルテーピング療法に関する講演会、あらゆるスポーツ競技大会の医療班に全国協会員が活動、活躍しております。